何度も言っているけれど、今だに辛いです。ヒデさんの好きだったものにちょっと触れたり、走り書きした習作なんかを見てしまうと、心拍数や血圧が上がる感じがして、つい「ああ!」と大きな声を出してしまいます。そして自分に「大丈夫!」と言い聞かせるのです。そうすと少し落ち着きます。
でも人間って、ちょっとした事で倖せを感じることができるはずです。美味しい物を食べた時、外に出たら天気が良くて気持ちよい時、面白い映画を観た時などなど。私は・・・猫が膝の上で丸くなって寝てくれているのを見ると、気持ちがほぐれます。猫のゴロゴロという音は人間を癒す効果があるそうなので、それも倖せに感じます。
今ある通信講座を受講しているのですが、その添削で先日とても褒められました。それだけで気分がパッと明るくなります。人間は複雑だけど、出来るだけ単純にシンプルに生きたいと思っています。この齢になると周りで病気の話が増えますが、それはそれで受け入れて、大らかでいたいですね。
”日々是好日”には「毎日が良い日となるよう努めるべきだと述べている」や、「そもそも日々について良し悪しを考え一喜一憂することが誤りであり常に今この時が大切なのだ」、「あるがままを良しとして受け入れるのだ」などの解釈があるようです。黒木華、樹木希林、多部未華子が出演した映画がありましたね。この映画はどの解釈だったのか・・・。黒木華さんはヒデさんも私も大好きな俳優ですが、残念ながら未見です。
出来るだけ毎日、晴れの日でも雨の日でも、ちょっとした事を倖せと感じられるような、周りの人も倖せにできるような人でありたいと思います。

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