先日、アメリカ人の友人とのランチで久しぶりに新丸ビルに行きました。電車で東京に出かけるのも、久しぶりでした。まだまだ東京の景色を見ると想い出してしまい、辛いです。特に、上野から御徒町はよく行ったので、何となく電車の中で下を向いてしまいました。
友人は映画のセールス会社に勤めているので、ここ数カ月は映画祭に参加したり忙しくしていて、自分のアパートメントでほとんど過ごせず、帰るのを楽しみにしていると言っていました。帰りたい住処があるのは、人間にとっては必要なことですよね。
浅草には30年暮らしました。この時期はお花見から三社祭と、浅草が大混雑になります。そんなことを懐かしさだけで想い出すようになるには、まだ時間が掛かりそうです。
でも同じ場所に30年暮らすって、凄い事だと思います。私はカトリックの寄宿舎にいたので、まともに実家で暮らしたのは小学生まで。大学は神奈川なので、実家暮らしは12年もないくらいです。
それぞれの住処でそれぞれの想い出はありますが、浅草という東京で一番有名な場所にヒデさんと暮らした30年は、非常に濃いものでした。
ロバート・ゼメキス、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人が揃って映画を作ったのも、30年振りだそうです。しかも地球上のとある地点にカメラを固定して、紀元前から現代までそこで繰り広げられたドラマを描いた作品ということなので、これも凄いです。ゼメキスとハンクスと言えば『フォレスト・ガンプ/一期一会』ですが、新作『HERE 時を超えて』も楽しみです。
下の電車の絵はゑびす堂時代に売れてしまった作品ですが、『過去』というタイトルです。

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